セリの水耕栽培での低硝酸化野菜生産及び葉色対策として水溶性ケイ酸添加による試験の結果 下記の結果が認めれられました。
①Si を添加することで硝酸イオンの低下が認められた。
②生育では,3 区共に有意差はないもののSi 添加で生育促進効果が認められた。
③品質面でもSi 添加区はEC2.3dS/m と遜色の無い品質であった。
以上のようにSi 添加で有意差はないものの生育及び品質面では優れている傾向が窺えた。特に,茎が太くしっかりとした生育であった。
「現代農業」3月号でSi22ファンになった宮城県石巻市の 星さんが、イチゴの改善に驚かれるとともに、炭ソ病の欠け株に植えたホウレンソウの育ちと味に二度びっくりと報告いただきました。
硝酸態チッソは「えぐみ」の原因のシュウ酸量とほぼ比例しますが、「えぐみが無く、甘くておいしい」とのことで、ホウレンソウ栽培の基本肥料に決めたとのことでした。おそらく3000ppmは下回っていたと思われます。
九州でも水溶性ケイ酸を使ったホウレンソウや青梗菜、小松菜が道の駅などで評判です。
現在、「葉モノ」産地からSi22とSi25の使用が広がっています。
2008年3月号(172ページ)に、イチゴを中心としたSi22、Si25の効果や栽培現場の評価などをまとめた記事が掲載されました。全国各地からお問合せをいただき、さっそくお使いいただいた数十名の方々から
「信じられない」
「これまでの農業は一体なんだったのか」
トマトの名人中の名人と言われている方からは
「また新しい栽培法が見つかりそうだ」と好評をいただいています。
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